
めまいは様々な原因で起こるので病院のどこの診療科を受診すべきか悩む症状の一つです。
内科や耳鼻咽喉科以外にも脳外科、産婦人科など様々な診療科を受診する場合もあります。
症状も多種多様で、ふわふわ浮くような浮動性のめまい、ぐるぐる回るような回転性のめまい、地震のように横にふらふらするめまいなどがあります。
めまいの持続する時間も頭を動かした時だけ一瞬起こるものから、一日中続くめまいまでいろいろあります。
めまいは末梢性めまいと中枢性めまいの二種類に分けられます。中枢性めまいは脳出血、脳梗塞、脳腫瘍が原因となって起こるめまいの事ですが、病院では聴神経腫瘍を除いては内科や脳外科で治療を行います。耳鼻科では末梢性めまいの診断と治療を行うようです。
中枢性めまい症は脳梗塞や脳出血、脳腫瘍が原因となります。末梢性めまい症は多くが身体の平衡感覚を司っている内耳の不調の影響により左右の三半規管のバランスが崩れ起こります。睡眠不足やストレスなどによって起こる自律神経の乱れが原因となる場合が多いようです。
仕事や働き過ぎが原因のめまい
過労や不眠による生活リズムの乱れからストレスがたまったときや、強い緊張状態が長く続き自律神経に支障をきたしたときなどにめまいが生じることがあります。このような過労やストレスなどが原因のめまいを心因性めまいといい、めまい症状がさらなるストレスとなり、さらにめまいが悪化する悪循環が起こる可能性が知られています。
また、めまいや耳鳴りを引き起こすメニエール病においてもストレスや過労により発作が誘発されることがあり、薬物療法などに加えて生活改善も大切な治療となっています。
更年期が原因のめまい
更年期は40代から50代の閉経をはさんだ前後10年間のことで卵巣から分泌されるエストロゲン量の低下や身体の機能低下、社会環境の変化による、精神的や身体的な不調を更年期障害といいます。更年期障害の症状には、めまいに加え、イライラや不安感、動悸、ほてりや手足の冷え、偏頭痛などがあり、症状には個人差ガチひ不調がない場合や日常生活に支障をきたす方もいます。更年期を過ぎれば、更年期障害の症状は軽減されますが、場合によっては、ホルモン補充療法や漢方薬による病院でこ治療が行われることもあります。
耳が原因のめまい
めまいの多くは内耳の障害が原因で起こる末梢性のめまいであり、メニエール病や良性発作性頭位めまい症などが挙げられます。
メニエール病は激しい回転性めまいの発作があり、耳鳴りや耳が詰まったような耳閉塞感や難聴を伴うことがあります。眩暈の発作が起こった時はひとまず安静を保つようにし、病院ではめまい症状がひどい場合は鎮めまい薬や吐き気止めが処方さることがあるようです。また、めまい発作には過労やストレスが関与していることがあるため、生活改善も大切になります。
良性発作性頭位めまい症は、寝返りしたり、上を向いたりしたときなど、頭が動いたときに起こるめまいです。この良性発作性頭位めまい症は繰り返し起こりやすいめまいで、特定の頭の位置をとった場合にめまいが起こることが知られています。めまいが起こる頭の位置のことを「めまい頭位」と呼び、人それぞれ位置に差があります。病院での治療法としては、鎮めまい薬やビタミン剤などの薬物療法、三半規管内の耳石を正しい場所に戻す理学療法などがあるようです。
全身の病気が原因のめまい
糖尿病や高血圧症、高脂血症などの生活習慣病もめまいの原因になることがあります。生活習慣病は動脈硬化を引き起こすことが知られていて、動脈硬化が進んでいくと脳梗塞などによる中枢性めまい症に発展することあります。不整脈がある方は脳に送られる血液が少なくなりめまいを発症することがあります。このようなめまいの治療は原因の根源となっている障害を改善することが大切です。
薬が副作用のめまい
抗アレルギー薬や抗不安薬、高血圧治療薬の副作用によりめまいが起こることもあります。投薬治療でめまいなどの症状が起きた場合は、早急に医師に相談することが大切です。
スマートフォンが原因のめまい
スマホやパソコンの使い過ぎが原因でストレートネックになると、 頭痛や不眠症などの睡眠障害だけでなく酷いめまいを引き起こしてしまうとも言われています。
良性発作性頭位めまい症が原因の眩暈
最も多い病気は良性発作性頭位めまい症です。起床時の起き上がり、寝返りを打つなど頭を急に動かしたときに急にぐるぐる回るような回転性のめまいが数十秒の短時間くらい起こります。吐き気を伴うこともあるが嘔吐を伴うことはほとんどないです。めまいの起こり方を聞き、聴力に異常なしと確認した上で、頭位変換眼振検査という頭を多方向に動かし、わざとめまいを起こさせて、眼の揺れ(眼振)が確認できればほぼ診断が可能です。原因は耳の内耳にある三半規管の耳石の一部が何らかの理由で損傷したり剥がれてしまい、頭を動かした際に三半器官の中を耳石の破片が動くことによって三半器官が刺激されて発症するとされています。病院での治療は他のめまいの場合はできるだけ頭を動かさず安静にするのが治療方針となることが多いのですが、良性発作性めまいの場合は積極的に頭を動かして剥がれた耳石の破片を排泄するこが行われることあります。薬は良性発作性めまい自体にはあまり効果的ではありませんが、めまいによる吐き気などの不快感に効果があります。良性発作性頭位めまい症でお困りの方にも入江鍼灸整体院の整体と鍼灸を組み合わせたオリジナルがおすすめです。
メニエール病が原因のめまい
めまいといえばメニエール病という位有名な病気ですが、病院でも確実にメニエール病と診断できるめまいは少ないようです。メニエール病の場合ははめまい以外にも耳鳴りや難聴、耳閉感(つまり感や閉塞感)などの耳が合併していることが多く、めまいや耳症状が何度も繰り返し起こりやすいので、ある程度の期間経過をみてみないと確実に診断することは病院でも困難の様です。原因は精神的だったり肉体的なストレスの影響で自律神経のバランスが崩れ、内耳にむくみ(内リンパ水腫)が起こるためであるとされておりますが、詳しい原因は現代医学でも完全には解明されていません。難治性の病気ですが、生命に係わる病気ではありませんので、うまく付き合っていくしかありません。病院での治療では内リンパ水腫の改善のためイソソルビドという利尿薬がよく使われます。他にもビタミン剤や血液循環改善薬が使われます。患者さんが不安が強いや不眠がある場合には抗不安薬や睡眠導入薬も使用されることがあるようです。メニエールは自律神経の乱れが引き金になることが多いので、疲れや睡眠不足は大敵です。なるべくストレスを貯めず、あまり物事を考え過ぎないようにしてストレスを感じないないようにすることが重要です。メニエール病のお悩み改善にも当院の鍼灸と整体を組み合わせた施術を推奨しております。
前庭神経炎が原因のめまい
ある日急にまわりがぐるぐるまわるような激しい回転性めまいが起こる病気です。強い吐き気や嘔吐を伴い、めまいは数日位続き入院になることも多い様です。ふらつきや体がふわふわ浮くようめまいが長期間に続く場合には数ヶ月程度続くこともあります。原因は風邪のウイルスが平衡感覚を司る前庭神経を麻痺させるためと言われていますが、現在でも詳しい原因については医学的には解明されておりません。脳梗塞や脳出血による中枢性めまいとの鑑別が必要になり、手足のしびれ、麻痺、激しい頭痛がある場合には、お早めに脳外科のある大きな病院を受診しましょう。CTやMRIを撮影していただく必要があります。前庭神経炎の治療は安静が第一とそれています。可能な限り頭を動かさず、めまいが落ち着くまでは横になって安静にしているのが良いとされています。無理に起きたり運動したりで歩いたりすると強いめまいや吐き気が起こりやすいです。ほとんどの場合は数日で激しいめまいは治まります。病院での投薬治療は抗めまい薬や吐き気止めを点滴や内服で投与します。ビタミン剤や血液循環改善薬を併用します。
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